ほどほど日和

何事もほどほどが一番落ち着いて好きです。自分の時間を大切にしたいと思っています。

準確定申告をする

老人ホームに入居していた父が、生前家を売ることに同意しなかったので、空き家のまま数年が経っていました。そのまま放置だと、ご近所にも迷惑がかかるので、毎月1万円の管理サービスを利用し、電気代も基本料は支払っていました。もちろん、固定資産税もかかります。

 

父がなくなり、母に相続移転をし、更地にするために解体工事などをして、やっと売却できたと思ったら、母が亡くなってしまいました。母が存命でも、譲渡所得の確定申告は私がすることになったとは思いますが、今それを、準確定申告として資料を集めています。

 

一番の難関は取得価格です。土地をいくらで買ったかなんか、私は子供だったから全く知らないし、売買契約書やローンの契約書なんて見つからない!何もなければ販売価格の5%が取得価格となるので、めちゃくちゃ税金がかかりそう。

 

かろうじて債権額が記載された書面があったので、それを根拠に申請してみようと思っているけど、通してもらえるかしら?高級住宅街というわけじゃないから、弱い者いじめはしないと思いたい・・・。

 

あと、土地を分筆して販売したので、その辺の記載方法も税務署に尋ねてみないと先に進めない。今月中にはこの準確定申告を片付けて、次の相続関係の手続きに移りたい。父のときも思ったけど、人がこの世からいなくなるというのは、結構大変なことなんだな、と思う。晩年老人ホームで過ごしていたから、交友関係はあまりなくなっていたけど、色んなところに生きた証があるのよね。