ほどほど日和

何事もほどほどが一番落ち着いて好きです。自分の時間を大切にしたいと思っています。

母が亡くなって

母が老衰で亡くなった。覚悟はしていたので「Xデイが来たか」と思った。家族や施設の職員とひとしきり故人を偲んだら、怒涛の手続きが始まる。

 

真夜中に病院で逝った父とは違い、平日の日中に施設で亡くなったので、2度めのことでもあり、葬儀の話し合いはスムーズに進んだ。父のときに施設で紹介してもらった葬儀屋さんに今回も依頼することにしたので、施設の方からすぐに連絡をしてくれた。

 

1時間ほどで担当者が到着。担当者も前回と同じ人で、「お久しぶり」のご挨拶後、納棺、葬儀の日や段取りが決められていく。遺体を安置する場所への手配もすべておまかせで、施設から送り出した。

 

今回注意しなければいけないのは、父のときにトラブった宗教について。宗教には関心がなく、詳しくもないので、母の宗教で執り行ったが、宗派(?)が違ったらしい。もう依頼してから親戚から指摘され、すったもんだした。母には確認したし、こちらには何の落ち度もなかったと思うんだけど、かなり責められた。なので今回は慎重にお伺いを立てて、でもあくまでもこちら主導でできるように、周りの押しつけをはねつける勇気も必要だと思っている。でも平和主義だから、争いにはしたくない。皆穏便に進めてほしい。

 

さあ、最後の親孝行 美人で器用だった自慢の母を穏やかにおくり出したい。